職員研修「子どもの人権」
- 2025年6月6日
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鎌倉女子大学短期大学部教授の寶川雅子先生と「子どもの人権」の研修をしました。
子どもの権利の保障は、何気なくしている事や、保育者のかかわりから始まっていることを全員で共有しました。グループワークでは「こんなこともしていたかもしれない」「こうすればもっと人権を意識した保育になるのでは」など話し、時間が足りなくなるほどでした。
研修後は、「このことは研修で話していたことだね」と保育をクラス内で話すことが増えています。
散歩で手を繋ぎたい気分ではない子どもがいた時に、「散歩いこうね」と保育者から
手を繋いでしまうのではなく、何気なく指一本を差し出し子どものタイミングを待って
いると、子ども自らが指を握り、公園までしっかり握ったまま散歩をしていたそうです。
保育者が配慮をすることで子どもが自分で考え、自信を持ち行動していました。
職員同士が声を掛け合い、子どもの権利を保障する保育に繋げていきたいと思います。